あんころ
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レビュー
サイケデリック手放せ無い心のサプリメント。
白い封筒の中味はありふれた便いもない姫草ユリ子のペン字で、処々汚なくにじんだり、奇妙に震えたりしているのが何となく無気味でした。
少女は急に笑い出した。
すると病人はまだすやすや眠っていた。
感情が一筋も刻まれていない無表情でユキが立っているのは、高校の屋上である。この高校こそイツキの通うそれであるわけで、なるほどこのユキもまたイツキに対して何やら思惑があるらしいと思わせるシーンのつもりなのだろうが、時間の流れからしてイツキはとっくに下校しているはずであり、ユキはイツキ不在の校舎に取り残されたように立っているわけだから、なんとも意味のつかみかねるカットインである。
彼女の名はA子ミクルと言い、ごく普通の健気で可愛らしい少女であるが実は未来人である。どこかで聞いたような名前を持つA子みくるという人物とは単なる他人の空似に過ぎず、そこに同一性はないことをあらかじめ断っておきたい。
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