アイルランド(7)
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レビュー
青春時代の手放せ無いレコード。
ハアテこの蛋白質の団の糞に類似した物のようにも思える。人間と名付くる建築物の屋根裏にあるところを見ると、貴重な滋養分の貯蔵タンクではないかとも思えるし、小腸とおんなじような曲線でヌタクッテいるところから想像すると、何かの消化器官のようにも考えられる。ハテ。何だろうわからないわからない
自分はそれでも我慢して容易に窓側まどぎわを離れなかった。
自分はそれでも我慢して容易に窓側まどぎわを離れなかった。
と姫草に言ったりしたが、そのたんびにユリ子はキャッキャと笑って立ち働きながら言った。
さらに驚くべき事実は(実は当然の帰結かも知れないが)彼女のお蔭で私の患者がメキメキと激増した事であった。この点、私の開業は非常に恵まれていたと同時に、彼女姫草ユリ子と名のるマネキン兼マスコットに絶大の感謝を払わなければならなかった。受診に来る患者の甲乙丙丁が、何につけても姫草さん姫草さんと尋ね求める態度を見ると、ちょうど臼杵病院の中に姫草ユリ子が開業をしているようで、多少の自信を腕に持っている私も、彼女のこうした外交手腕に対しては大いに謙遜の必要を認めさせられていた次第であった。
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